テコンドーの主な競技

組手は男女別、体重別に分けられ、軽い方から順にマイクロ級、ライト級、ミドル級、ライトヘビー級、ヘビー級、ハイパー級の6階級となります。ポイント制のライトコンタクトルールで行われ、足技、特に上段への足技には高いポイントが付きます。蹴りだけだと思われがちですが、中段及び上段へのパンチも認められています。

トゥルはテコンドーの根幹を成すもので、テコンドーの力の出し方はトゥルから学ぶところが大きいです。そのため、「トゥルを制するものはテコンドーを制す」とも言われ、トゥルがうまい人はマッソギでも力強い技を繰り出すことができます。

トゥルの試合では動作の正確性、リズム、力強さ、バランスなどを競い合います。